【緊急度別】お金がないときの対処法。利用してはいけない方法やカードローンの使い方も紹介

更新日:2024/06/01
【緊急度別】お金がないときの対処法。利用してはいけない方法やカードローンの使い方も紹介

お金がないときにすべき対処法は、緊急度によって異なります。たとえば「給料日前はいつもお金が足りない」「貯金ができない」などと悩んでいる人は、家計を見直して収支を把握することで、削減できる支出が見つかるかもしれません。

そこで、お金がないときにすべき対処法を、緊急度別に解説します。慢性的にお金がない状況を抜け出すコツやカードローンなどで借り入れをする前に知っておきたいこともあわせて解説します。お金がない状況を根本的に解決したい人は、ぜひ参考にして実践していきましょう。

この記事で分かること
  • お金がないときの対処法は、緊急度によって異なる
  • 慢性的にお金がない状況から抜け出すには、お金の使い方を根本的に見直す必要がある
  • なるべく早くお金を調達したい場合は、カードローンなどの借入サービスを活用するとよい
監修者からのコメント

お金がない場合、必要な時間までどれくらいあるかによって、対処方法は違ってきます。借りる方法を取ればすぐに工面できるかもしれませんが、返さなくてはならないお金です。まずは収入を得る方法を考えて、不足部分のみを借りることを検討しましょう。あわせて、今後を見据えて家計の見直しをすることが大切です。

目次

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お金がない!まずは緊急度を考えよう

お金がないときにすべき対処法は、緊急度によって異なります。自分の状況に合う対策をとることで、「お金がない」状況から脱却できる可能性が高まります。

自分の状況にあてはまる対処法をチェックしてみましょう。

状況 対処法
(各見出しにジャンプできます)
・慢性的にお金がない
・なぜか貯金できない
【日常のお金に困っている】お金がないときの対処法
・1週間以内に支払いがある
・できるだけ早くお金がほしい
【1週間~10日以内に必要】お金がないときの対処法
・今日か明日とにかくお金が必要
・緊急性が高い
【今日・明日すぐに必要】お金がないときの対処法

【日常的に困っている】お金がないときの対処法

日常的にお金がないと困っている人の対処法は、次のとおりです。

お金がないときの対処法

「慢性的にお金がない」「なぜか貯金できない」という人は、漠然とお金がない状況から抜け出すために、家計の収支を見直すなど日頃のお金の使い方から考えてみましょう。

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支出を見直す

日常的にお金がない状況から抜け出すには、家計簿をつけたり、保険や水道光熱費などを適切なプランに変更したりするなど、支出を見直すことが大切です。

支出を抑えようと節約をしているつもりでも、支出を把握できていないためにお金を使いすぎてしまっている可能性があります。

慢性的にお金がないと感じている人は「お金がない状況を抜け出すコツ」もあわせてチェックしてみましょう。支出を見直す方法をより詳しく解説しています。

収入を増やす

副業やスキルアップ、転職などで収入を増やす意識も大切です。

副業とは、2つ以上の仕事を掛け持つことです。具体的には、本業の勤務時間外にアルバイトをしたり、事業主として事業を行ったり、本業とは別の企業で請負や委任といった形で働いたりする働き方があります。

副業をすれば、本業の収入の他に追加で収入を得られます。

たとえばアルバイトの副業の場合、一般的な給与支払は翌月振込であり、すぐに現金を得られるわけではないものの、定期的に働くことで収入アップにつなげられるでしょう。

また、資格を取得したり、勉強して知見を広げたりすることもおすすめです。実際に収入アップできるまで時間がかかる可能性もありますが、本業で資格手当がもらえたり、転職をして収入アップにつなげたりできる可能性があります。

なお、収入を増やそうと本業の勤務時間外に努力することは大切ですが、健康を害したり本業に支障が出たりしないよう気を付けましょう。

貸付制度を利用する

「何らかの理由があり働けない」「働いていても収入が十分ではない」という人は、自治体の貸付制度を、「会社に勤めているがお金がない」と困っている人は、従業員貸付制度といった貸付制度を使用する手段もあります。

自治体の貸付制度

各自治体では、生活を経済的に支えるための融資制度を設けています。

給付ではなく融資であるため、返済と利息の支払いが必要です。しかし、カードローンなどの民間の金融機関が提供する個人融資サービスよりも低金利または無利息で借り入れができます。

融資を受けるには、各制度の貸付対象に該当することと審査に通過する必要があります。

自治体によって提供している制度が異なる場合もあるため、お住いの自治体のWEBサイトなどで制度の概要をよく調べておくことが大切です。

なお、審査に日数がかかることがあるため、貸付制度を利用したい人は余裕をもって相談窓口で相談しましょう。

従業員貸付制度

従業員貸付とは、勤務先の企業からお金を借りられる制度です。

従業員貸付制度を実施しているかは、企業によって異なります。また「住宅資金貸付」などと借り入れたお金の使い道が決まっている場合もあるため、従業員貸付制度の有無や利用方法、申込方法などの詳細は、勤務先の総務課や経理課などに確認しましょう。

なお、制度がない場合でも、給料の前借りに対応している可能性もあります。どうしてもお金が必要な場合は相談してみるとよいでしょう。

クレジットカードで買い物をする

「一時的に現金がない」「次の給料日まで現金が足りない」など買い物をできない場合は、クレジットカードを利用するのも手段のひとつです。

クレジットカードを利用すれば、支払いから引落日までに猶予ができるため、食料品や日用品などの買い物ができます。

ただし、現金と比較するとお金を使っている感覚が小さくなり、つい使いすぎてしまう可能性があるため注意が必要です。支払日までには確実に現金が用意できる場合のみに向いている対処法です。

【1週間~10日以内に必要】お金がないときの対処法

「1週間以内に支払いがある」「できるだけ早くお金がほしい」などと一時的にお金に困っている人の対処法が、次のとおりです。

お金がないときの対処法

まずは、借入サービスを利用したり不要品を売却したりすることを検討し、お金がない状況を対処しましょう。

カードローンを利用する

カードローンとは、借り入れたお金の使い道が自由で、審査によって設定された借入限度額の範囲内で繰り返し借り入れができるサービスです。銀行や消費者金融などの金融機関が提供しています。

申込みから融資までにかかる時間は、金融機関や審査状況によって異なり、最短で即日融資にも対応しているサービスもあります。
※マネプラスでは即日融資に対応しておりません。

なお、カードローンは、借入金額に利息を上乗せして支払う必要があるため、返済に遅れないためにも、利息を含めた支払総額を事前に把握し、計画的に利用することが大切です。

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クレジットカードのキャッシングを利用する

クレジットカードのキャッシングとは、クレジットカードに付帯されているキャッシング枠を利用して借り入れをすることです。

所有しているクレジットカードにキャッシング枠を付帯する場合は、審査に1週間程度かかります。クレジットカードのキャッシング枠を利用する場合は、審査にかかる期間も考慮して申し込みましょう。

なお、所有するクレジットカードにすでにキャッシング枠が付帯していれば、即日借り入れができるため、会員専用ページなどで、キャッシング枠の有無を確認しましょう。

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フリマアプリで不要品を売る

フリマアプリを活用すれば、自宅にいながら隙間時間で不要品の出品が可能です。

人気商品なら、適正価格よりやや安めに設定するだけですぐに売却できる可能性があります。リサイクルショップでは買取不可のようなものでも、フリマアプリなら売却できることもあります。

ただし、リサイクルショップと比較するとお金を得るまでに時間がかかるため、近日中にお金を用意したい場合は注意が必要です。また、必ずしも売却できるとは限らず、想定していたよりも低い価格にせざるをえないなどの可能性もあります。

生命保険の契約者貸付を利用する

生命保険の契約者貸付とは、契約者貸付に対応した生命保険に加入する人が解約返戻金の範囲内で借り入れができる制度です。

借り入れには利息がかかり、金利や借入限度額は、加入している保険商品や契約日によって異なります。

なお、すべての生命保険に契約者貸付の制度があるわけではありません。保険の種類や契約内容によっては、契約者貸付を利用できない場合もあります。

まずは、自分が加入する生命保険に契約者貸付制度があるかを確認しましょう。

日払いのアルバイトをする

日払いのアルバイトをすれば、働いたその日に給与が受け取れる可能性があります。

ただし、仕事を見つけるまでに日数がかかる場合があります。

また、求人情報に「日払い」と記載されていても、後日銀行口座に振り込まれる場合や、事務所まで現金を受け取りに行かなければならない場合もあるため、注意が必要です。

求人情報だけでは詳細が分からない場合は、事前に確認するとよいでしょう。

なお、似た言葉に「日給」がありますが、給与の算定単位が「1日」という意味です。1ヵ月分の給与をまとめて翌月以降に受け取る給与形態で、「日払い」とは異なるため確認しておきましょう。

【今日・明日すぐに必要】お金がないときの対処法

「今日か明日、とにかくお金が必要」という人は、緊急性が高いため、次のようなすぐにでもお金を調達する対策をとりましょう。

お金がないときの対処法

ただし、緊急性が高いからといって違法サービスなどを利用することは厳禁です。

家族・知人からお金を借りる

まずは家族や友人、先輩などから、お金を借りられるか相談しましょう。手当たり次第で声をかけるよりも、信頼できる相手や関係を築けている相手から相談すると、借りられる可能性が高まります。

ただし、お金の貸し借りによりお互いの関係性が不安定になることもあるため、注意が必要です。

お金を借りたら返すことを約束し、返済期日や返済方法、利息などを明記した借用書を作るなどの対応をすることが大切です。

リサイクルショップで不要品を売る

フリマアプリでは、購入されてからの入金や商品の発送に時間が必要ですが、リサイクルショップで不要品を売れば、当日中にお金を得られる可能性があります。

着なくなった服や使わないバッグ、家電、ゲームなどがあれば、積極的に売却しましょう。

ただし、売却金額が高価になる可能性が高いのは、有名ブランドなど一部の商品です。不要品をすべて売却しても価格がつかず、必要金額に達しない場合もあります。

その場合は、他の手段もあわせて検討する必要があるでしょう。

お金がないときでもやってはいけないこと

次のことに手を出してしまうと、犯罪やトラブルに巻き込まれる可能性が高いです。

  • SNSや掲示板の個人間融資を利用する
  • クレジットカードを現金化する

お金がなくて困っている場合や、どこからも借りられない場合であっても、手を出さないようにしましょう。

SNSや掲示板の個人間融資を利用する

個人間融資とは、銀行や貸金業者を介さずに個人対個人でお金の貸し借りをすることです。

SNSやインターネット上の掲示板で「お金を貸します」「審査なしで融資」などと個人間融資を誘う投稿がありますが、利用してはいけません。

個人間融資を利用すると、次のようなトラブルに巻き込まれる可能性があります。

巻き込まれるトラブルの例

  • 免許証などの本人確認書類の提示を求められ、返済できなかった場合に悪用される
  • 法外な利息を請求される
  • 保証金をだまし取られる
  • 利息を免除する代わりに不利な要求をされる

お金を融資する銀行や貸金業者などの金融機関は、免許や登録を受けて法律に則った金融業を営んでいます。

お金を借りる場合は、銀行など正規の金融機関が提供しているサービスを利用することが大切です。

クレジットカードを現金化する

クレジットカードの現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を、換金目的で利用することです。

クレジットカードの現金化は、クレジットカードの規約違反行為です。本来、クレジットカードのショッピング枠は、買い物やサービスを後払いするために設定されています。

利用すると、現金化業者に提供したカード番号や個人情報などが悪用されたり、クレジットカードを現金化した人が犯罪に問われたりと、トラブルに巻き込まれる可能性があります。

また、現金化を利用することで、クレジットカードの利用を停止または退会されるなどの悪影響もあるため、利用しないようにしましょう。

お金がない状況を抜け出すコツ

お金がない状況を抜け出すコツは次のとおりです。

お金がない状況を抜け出すコツ

慢性的にお金がない状況を改善したい場合は、ここから紹介するコツを無理のない範囲で続けていくことが大切です。

家計簿で収支を把握する

お金がどのくらい足りないのか、どれくらいあればお金が足りるのかを明らかにするには、収入や支出といったお金全体の流れを把握する必要があります。

収支の流れを把握するには、家計簿をつけることが効果的です。家計簿をつけることで、支払頻度や支払金額などが支出項目別に明らかになるため、無駄遣いかどうかも確認しやすくなります。

家計簿をつける際は、ノートやエクセルを使ってオリジナルで行ってもよいですが、継続できるかが心配であれば、家計簿アプリや家計簿ソフトなどの便利なツールを活用するのもおすすめです。

アプリやソフトを活用すれば、継続するハードルが下がって続けやすく、レシートを写真に撮るなど入力の時短も図れます。

続けていくなかで、自分にあった方法で収支を把握することが大切です。

支出には「固定費」と「流動費」がある

支出は大きく分けて「固定費」と「流動費(変動費)」に分類できます。

支出を抑えるためには、固定費と流動費を理解しておくとよいでしょう。

固定費と流動費それぞれの意味と支出項目の例は、次のとおりです。

固定費と流動費

流動費は、工夫次第で軽減できることもあります。

ただし、食費を限界まで切り詰めたり、交友関係を減らしたりといった極端なことをするのは避けるとよいでしょう。ストレスが溜まり、節約が続かなくなるだけでなく、今まで以上に無駄遣いをしてしまう恐れもあります。

「食費は月◯万円以下」「今月は友人と食事に行ったから趣味に使うお金は◯万円まで」など、無理のない範囲で自分のルールを決めるとよいでしょう。

固定費のプランの変更や解約をする

家計簿をつけて収支を把握できるようになったら、まずは固定費から見直しましょう。

固定費はほぼ毎月支払いが発生し、金額の変動もあまりない支出です。流動費は季節や状況など置かれた環境によって支出を抑えるのが困難ですが、固定費なら1回見直せば、そのあとも節約効果が続きます。

各種保険(生命保険、医療保険、自動車保険など)やスマホ料金、インターネット料金、電気代、サブスクリプションサービスなど、それぞれの支出が自分の使用状況に見合っているかを改めて確認しましょう。

先取り貯金をする

先取り貯金とは、給料が入ったら、お金を使ってしまう前に貯金をすることです。

給料をもらってから残ったお金を貯めようとしても、思うように貯められないこともあるでしょう。しかし、先取り貯金をしておけば、毎月決まったお金を確実に貯められます。

銀行の定期預金や積立預金を活用したり、貯金専用口座を開設して給料日の翌日に自動振替をする設定したりと、着実にお金を貯めるための仕組みづくりを検討しましょう。

「おトクだから買う」をやめる

買う理由が「安さ」だけなら、一度購入を見送り、本当に欲しいものかを考える癖をつけましょう。

「大金を使っていないのに、なぜかお金がたまらない」という人は、安くなっていることだけを理由に買ってしまっているかもしれません。本当に欲しかったものではなくても、「期間限定◯%オフ」「ポイント◯倍」などおトクな言葉に惹かれた購入が積み重なると、あっという間にお金がない状況に陥ってしまいます。

購入する際は、値段だけにとらわれず、「本当に欲しいもの」「必要なもの」かどうかを考えて購入しましょう。

収入にあわせた生活をする

自分の収入にあわせた生活をすることも重要です。

慢性的にお金がない状況の人は、収入に対してお金を使いすぎていることも考えられます。

収入に見合っていない行動パターンの例

  • 収入に見合わない高価なものをリボ払いや分割払いで無理やり購入している
  • 外食やフードデリバリーの頻度が高い
  • 自分へのご褒美と称した買い物の頻度が高い

収入に見合わなくてもどうしても欲しい商品があるのなら、購入に向けて積み立てるなどの工夫をしましょう。

カードローンでお金を借りる前に知っておきたいこと

カードローンでお金を借りる前に知っておきたいこと

「借り入れは怖いもの」「利息が膨らんで返済できなくなりそう」など、カードローンを利用すること自体にネガティブなイメージを持つ人もいるでしょう。

しかし、カードローンは上手に活用することで、必要なときに必要な分だけお金を借りることができる便利なサービスです。次で紹介するポイントを押さえて、不安の軽減を図りましょう。

カードローンは計画的に利用する

カードローンを利用するうえで大切なのは、計画的に利用することです。無理のない範囲でお金を借りて、期日に遅れずに返済をしていくことが大切です。

返済計画を立てるには、各金融機関で用意している「返済シミュレーション」を活用すると便利です。

返済シミュレーションでは、借入金額や借入期間などを入力するだけで、毎月の返済額や利息もあわせた支払総額、完済までにかかる期間を簡易的にシミュレーションできます。カードローンを申し込む前に、シミュレーションを活用して返済計画を立てましょう。

返済額や返済期間をチェックシミュレーションはこちら

※シミュレーション結果はあくまでも簡易的な試算であり、お取引状況により実際のご返済金額やご返済期間と異なる場合があります。(ご返済金額は借入残高に応じて決まるため、ご返済が進み借入残高が少なくなると、毎月のご返済金額は少なくなります。)

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できるだけ早く完済することで負担を軽減できる

繰り上げ返済や一括返済を活用してできるだけ早く完済することで、毎月返済していくよりも、完済までの期間が短縮できたり、利息を軽減できたりする可能性があります。

繰り上げ返済とは、毎月の返済とは別に任意で返済することで、一括返済とは、借入残高の全額をまとめて一度に支払うことです。

ただし、繰り上げ返済や一括返済は、あくまでもお金に余裕ができたときに行うことが大切です。

生活費など必要なお金を過度に切り詰めると、再度お金に困ってカードローンなどで借り入れをするといった事態になる可能性があります。

最終的な負担を軽減するには、できるだけ早く完済することは有効ですが、決して無理のない範囲で行いましょう。

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1種類のカードローンのみに申し込む

短期間に複数のカードローンに申し込んでいると、「申込者がお金に困っている=貸倒れリスクが高い」と判断され、審査に悪影響を与えてしまう可能性があります。

審査に通過できるかどうかが不安でも、まずは1つのカードローンに申し込むようにしましょう。

カードローンでお金を借りていて返済が困難なときの対処法

ここからは、カードローンを含めて、すでに借り入れをしていて返済が困難なときの対処法を紹介します。

「複数社から借り入れをしている」「目の前の借り入れを返済するために新たに借り入れをしている」など困っている人は、次のような対処しましょう。

  • おまとめローン・借り換えローンで負担を軽減する
  • どうしても返済が難しいときは弁護士などの専門家に相談する

おまとめローン・借り換えローンで負担を軽減する

返済が困難な場合は、おまとめローンや借り換えローンを活用するのも手段のひとつです。

おまとめローンとは、複数の借入先を1つにまとめるためのローンで、借り換えローンとは、借入先の金融機関を変更するためのローンです。

おまとめローン・借り換えローンで負担を軽減する

おまとめローンや借り換えローンを利用することで、適用される金利が下がり、利息の負担の軽減や完済までの期間短縮ができる可能性があります。

利息や完済までの期間の負担を軽減できれば、精神的負担も軽減されるでしょう。

なお、「おまとめローン」「借り換えローン」といった名称のローンもありますが、借り入れをしたお金の使い道が自由であるカードローンにおまとめ・借り換えをすることも可能です。

どうしても返済が難しいときは弁護士などの専門家に相談する

返済が難しく困っているときは、弁護士などの専門家に相談し、専門家の力を借りながら、どのように返済するか、今後どうしていくかを決めていきましょう。

国の法的トラブル解決窓口である法テラスであれば、無料で相談できます。

困っているときは、できるだけ早めに相談することが大切です。

初めての利用にも。マネプラスカードローン<ダイレクト>

マネプラスカードローン<ダイレクト>は、入会金・年会費が無料のカードローンです。

マネプラスが提供する銀行カードローンであり、借入利率は年1.9%~年14.5%です。最大でも年14.5%のため、消費者金融が提供するカードローンなどと比較すると低い金利で借り入れができるでしょう。

金利が低い借入先を選ぶことで、支払総額を抑えられる可能性があります。なお、実際の借入利率は、審査によって設定された借入限度額によって決まります。

マネプラスカードローン<ダイレクト>は、マネプラスの口座を開設していなくても、申し込めます。
※別途、ご契約時までに普通預金口座のご開設が必要となります。

審査に通過したあとは、マネプラスのキャッシュカードで借り入れができるため、すでにキャッシュカードをお持ちの方であれば、契約完了後すぐに借入れできます。

今後、カードローンの利用を視野に入れたい方は、まず借り入れができるかどうかを確かめてみましょう。

マネプラスの「お借り入れ5秒診断」では、年齢や年収、現在のお借入件数を入力するだけで、借り入れの可否を簡易的に判断できます。
※「お借り入れ5秒診断」は借り入れを検討する際の目安であり、実際の申込時の審査結果と異なる場合があります。

お借り入れ可能かまずはチェック!お借り入れ5秒診断はこちら

お金が必要なときによくある質問

Q.お金がないですがどこからも借りることができません。どうすればいいですか?

A.

生活するためのお金に困っている場合は、自治体の貸付制度を利用する手段もあります。

ただし、貸付対象の条件を満たしている必要があるため、まずは自治体のWEBサイトなどで貸付制度の概要を把握しましょう。

なお、審査には一定期間を要するため、今すぐお金が必要な場合は、家族や知人を頼ったり、不要品をリサイクルショップで売ったりしてお金を調達しましょう。

どれほどお金に困っていても、個人間融資などの危険なサービスを利用しないことが大切です。

Q.お金がないのでカードローンを利用したいです。審査にどれくらいの時間がかかりますか?

A.

審査までにかかる期間は、金融機関によって異なり、最短で即日融資を強みにするカードローンもあれば、1週間ほどかかるカードローンもあります。

申込前に審査日数が知りたい場合は、公式WEBサイトを確認したり、問い合わせ窓口に相談してみたりするとよいでしょう。

Q.早くお金を借りたいときどうすればいいですか?

A.

カードローンやクレジットカードのキャッシングを利用するとよいでしょう。

より早くお金を借りたい場合は、家族や知人などを頼ることも手段のひとつです。

Q.常にお金がない状況ですが、どうすれば余裕をもつことができますか?

A.

次のコツを守り、お金の使い方そのものを根本的に見直すことが大切です。

  • 家計簿で収支を把握する
  • 固定費のプランの変更や解約をする
  • 先取り貯金をする
  • 「おトクだから買う」をやめる
  • 収入にあわせた生活をする

お金がない状況を抜け出すコツ」で詳しく解説していますので、あわせてチェックしてみてください。

Q.お金がなく困っているときの相談先はありますか?

A.

住んでいる自治体の市区町村役場や自立相談支援機関相談窓口で相談するとよいでしょう。

あくまでも相談の窓口であるため、必ずしも融資してもらえるわけではありませんが、相談者にあわせた支援プランの作成や利用できる貸付制度の案内をしてもらえるでしょう。